14年度衛生行政報告
厚生労働省は5日、2014年度の衛生行政報告例の結果をまとめ公表した。14年度末時点の薬局数は5万7784カ所と、前年度より713カ所(1.2%)増えていることが分かった(表参照)。5年前と比べると4000カ所以上増えており、薬局数の増加傾向が続いている。
人口10万人当たりの薬局数は45.5カ所で、前年度に比べて0.7カ所多かった。都道府県別に人口10万対薬局数の推移を見ると、最も多かったのは佐賀県の63.8カ所。次いで山口県の58.5カ所、広島県の57.4カ所、福岡県の56.5カ所と続き、昨年度同様に西日本で多い傾向は変わっていない。
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