厚生労働省は、今年5月の調剤医療費(電算処理分)の動向を発表した。それによると、調剤費は前年同期比2.4%増の5902億円、処方箋1枚当たり調剤医療費は4.7%増の9069円だった。後発品の数量シェアは58.8%と横ばいで推移した。
5月の調剤医療費の内訳を見ると、技術料が0.1%増の1446億円、薬剤料が3.1%増の4446億円となった。薬剤料のうち後発品薬剤料は13.9%増の623億円だった。
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