PHCホールディングスは6日、2027年3月期(2026年4月1日~2027年3月31日)の第1四半期(4月1日~6月30日)の決算を発表した。売上収益は906億7200万円(前年同期比8.1%増)、営業利益は104億1300万円(同171.0%増)で、増収増益となった。特に営業利益は前年同期と比べて大幅な増益を記録した。
売上収益は、糖尿病マネジメントが先進国での市場縮小や低価格チャネルへの移行が続く中でも販売が好調で、為替の好影響等により増収となった。ヘルスケアソリューションは一般検査の増加、取り組みを強化している遺伝子分野の検査売上の増加に加え、CRO事業の受注増加で増収となった。診断・ライフサイエンスは、病理事業における消耗品の堅調な販売や価格改定の効果で増収となった。
営業利益は、糖尿病マネジメントの好調な販売に加えて、コスト削減効果、持続血糖測定(CGM)事業の譲渡に伴う収益改善、為替の好影響等により大幅な増益となった。また、ヘルスケアソリューションは、臨床検査事業やCRO事業の増収、コスト削減効果等により増益となった。診断・ライフサイエンスは価格改定効果や販管費削減、米国関税還付の影響などにより増益となった。
このほか、税引前四半期利益は、営業利益の増加に加え、為替差損の減少により81億3300万円(前年同期は19億9000万円の損失)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は63億3800万円(前年同期は23億4100万円の損失)であった。
2027年3月期の通期業績予想は、売上収益3597億円(前期比1.3%減)、営業利益270億円(同19.0%増)、税引前利益220億円(同244.3%増)、当期利益154億円、親会社の所有者に帰属する当期利益154億円としている。
「医療機器・化粧品」の記事に関するご意見・お問合せは下記へ。
担当者:河辺
E-mail:kawabe_s@yakuji.co.jp
TEL:03-3866-8499



















