日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の宗像守事務総長は、6日に東京事務所での会見で、今月2日に設立された一般財団法人日本ヘルスケア協会について、「日本再興戦略を受けた唯一の民間団体であり、ヘルスケア産業の振興に取り組んでいくことが目的」などと述べた。
宗像氏は「健康寿命の延伸、そして産業の育成を掲げた日本再興戦略があるが、この日本再興戦略を実現する唯一の民間団体として設立した。基本的にはヘルスケア産業の振興に取り組んでいく」とすると共に、“対医師会”という組織ではないとの考えを強調。「現在の日本の優れた医療制度を子供たちの世代にもきちんと残し、それを産業が支えるということであり、必ずや医師会の理解も得られる状況になると思う」とした。今後については、「来年3月までに組織面も含め徐々に整えられていき、4月以降が実際の活動となっていく」とした。
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