厚生労働省は11月27日、今年9月8日に行われた「第15回ジェネリック医薬品品質情報検討会」の概要を公表した。アレルギー用薬6成分の溶出試験を行った結果、いずれも生物学的同等性などには問題が認められなかったものの、一部の後発品で先発品の溶出挙動と類似の範囲にない製剤が認められたことから、メーカーが溶出挙動の改善に向けた対応をとることとなった。
今回、検討対象となったのは、昨年3月の第12回検討会で選ばれた▽オキサトミド錠▽セチリジン塩酸塩錠▽エピナスチン塩酸塩錠▽ロラタジン錠▽エバスチン錠▽オロパタジン塩酸塩錠――のアレルギー用薬6成分。
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