TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【中医協総会】16年度改定の骨子まとめる‐かかりつけ薬剤師の評価手厚く

2016年01月15日 (金)

 中央社会保険医療協議会は13日、2016年度診療報酬改定の基本方針や改定率について、塩崎恭久厚生労働相から諮問を受け、これまでの議論の整理を改定の骨子としてまとめた。かかりつけ薬剤師の評価や残薬削減への取り組み、対人業務に関する薬剤服用歴管理指導料を充実させる一方、大型門前薬局の調剤基本料の評価を見直すと共に、特例対象範囲を拡大すること等を盛り込んだ。中医協は今後、パブリックコメントや22日の地方公聴会で医療現場や国民の意見を聴き、今月下旬から個別の点数配分の議論に入る。

 骨子で重点課題に位置づけられた地域包括ケアシステムの推進では、かかりつけ薬剤師が処方医と連携して患者の服薬状況を一元的、継続的に把握して服薬指導を行う業務を薬学管理料として評価することに加え、地域包括診療料・地域包括診療加算が算定される患者にかかりつけ薬剤師が業務を行う場合、調剤料、薬学管理料に関する業務を包括的な点数で評価するとした。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術