厚生労働省は、2016年度の献血推進計画案を提示した。血液確保量は、全血採血138万L、成分採血63万Lの計201万Lとし、400mL全血採血を基本としつつ、若年者の献血推進を重視する方針を盛り込んだ。15日まで一般からの意見を受け付け、来月の薬事・食品衛生審議会血液事業部会で審議した上で決定する。
厚労省は、16年度の輸血用血液製剤の製造量について、赤血球製剤52万L、血漿製剤27万L、血小板製剤17万Lが見込まれるとし、確保されるべき原料血漿の目標量を踏まえた上で、16年度の血液確保量を全血採血138万L、成分採血63万Lとした。
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