第一三共ヘルスケアは、つらいかゆみ、早く治したい皮膚症状を改善する皮膚治療薬「オイラックスPZリペア軟膏」「オイラックスPZリペアクリーム」(いずれも指定第2類医薬品)を新発売した。従来品(オイラックスPZ軟膏、オイラックスPZクリーム)の処方を強化し、パッケージも新たなデザインとしている。
湿疹・かぶれ・皮膚炎は、かゆみなどによるつらい症状のほか、発疹や発赤などの外見上の悩みも伴い、QOLに影響を及ぼすことから、速やかな改善が求められる。同社が昨年行った調査(対象600人)でも、ステロイド配合皮膚治療薬の最も多い選択理由に「効果の高さ」が挙げられたという。
新発売の「オイラックスPZリペア軟膏」「オイラックスPZリペアクリーム」共に、アンテドラッグと呼ばれるステロイドのプレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルを配合しており、新たに炎症を鎮めるグリチルレチン酸と、皮膚組織の修復を助けるアラントインも加え、合計六つの成分がつらいかゆみ・炎症を鎮めて、早く治したい皮膚症状を改善する。
また、パッケージについても印刷面を広くするなど、剤形ごとの特徴に応じて、症状のイラストや効能・効果の記載を分かりやすく配置し、悩みに適した製品が選びやすいよう配慮したデザインに改めた。
税別希望小売価格はいずれも5g980円、10g1800円。