単独で難しい事業後押し
医療の国際展開を支援する「メディカル・エクセレンス・ジャパン」(MEJ)は、医療機関が会員となって相互交流の機会を設ける「MEJ医療国際展開協力フォーラム」を立ち上げた。フォーラムでは、医療の国際展開に関心のある会員の医療機関を組織化し、海外で事業展開する医療機器メーカー等に対し、会員の医師を紹介することで、メーカーや医療機関が単独では難しい国際展開を後押ししたい考え。今後、MEJは7月にフォーラムの設立総会を開き、2020年までに会員数300団体を目指す。
日本の医療技術は、新興国からの需要が大きく、既に海外で多くの医療機関、医科大学、NGO、医療機器メーカー等が医療事業を展開しているものの、横の連携が弱く、海外展開を目指すメーカーと医療機関の医師との連携、支援が求められていた。
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