◆近年、「隠れ炎症」が様々な生活習慣病や老化に密接に関わると考えられている。隠れ炎症とは、“目に見えない小さな炎症”が加齢に伴って“慢性化した状態”のこと
◆今年1月に発足した隠れ炎症を考える会によると、「40歳を過ぎれば、多かれ少なかれ誰もが隠れ炎症を抱えているといっていい」という。そうした中、同会では「隠れ炎症度の調査」「隠れ炎症と日常生活に関わる調査」(20~40代男女600人)を実施した
◆主な結果を見ると、「隠れ炎症度が重度の人は軽度の人に比べてストレスを抱えている」「隠れ炎症度が重度の人は軽度の人に比べ、肌年齢に自信がない」などが分かった
◆肌に関しては、内的ストレスと外的ストレスの両方を受けやすいため、「隠れ炎症」を抱えやすい部位だという。同会では、これからの季節、紫外線など肌に悪影響を与える外的要因の予防だけでなく、内なる「隠れ炎症」をケアすることの重要性も指摘。バランスの良い食事、良質な睡眠でストレスをリセット、スキンケアなどを勧めている。
「隠れ炎症」ケア
2016年05月11日 (水)
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