フォレストホールディングス(フォレストHD)は、データホライゾン(広島市)と九州・沖縄エリアにおける保険者向け、データヘルス事業の推進に向けた業務提携契約を締結した。フォレストHDグループの医療用医薬品卸アステム等が、データホライゾンの持つ高度で広範な特許技術を九州・沖縄エリアの保険者に紹介し、連携して受注拡大を目指す。また、保険者と医療者の連携を橋渡しすることで、かかりつけ医師・薬剤師の選択、適正受診行動による被保険者の健康増進につなげる。
現在、国が推進するデータヘルス事業は、医療保険者がレセプト・健康情報等のデータ分析を通じて保健指導の対象者が特定されても、最適な受診行動につなげる指導等の担い手不足がある。このため、患者自身の自己判断による治療中断や検査異常値放置により、重症化が進むという問題が出ているという。
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