大鵬薬品は癌領域を中心に日米欧のバイオベンチャーや研究者に出資するベンチャーキャピタル「大鵬ベンチャーズ」を設立したと発表した。所在地は米カリフォルニア州で、投資規模は5000万ドル(約54億円)。プレジデントに元アステラスベンチャーマネジメントCEOで、米子会社「大鵬オンコロジー」に所属する浅沼栄氏が就任した。
新会社の設立は、癌領域に注力している大鵬薬品が出資先を通じて、自社にはない技術や創薬シーズを早期の段階で獲得することが狙い。
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