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【ノバルティス】「リタリン」対策開始‐適正な処方、流通を確保へ

2007年12月13日 (木)

関連検索: ノバルティスファーマ リタリン ナルコレプシー 日本精神神経学会

 ノバルティスファーマは、第三者委員会である「リタリン流通管理委員会」が基準を策定したのを受けて、登録薬局や調剤責任者申請の受け付けを開始した。基準では、リタリンの使用は、ナルコレプシーの診断・治療に精通し、日本精神神経学会などの専門医・認定医と限定し、購入・調剤する医療機関、薬局、調剤責任者を登録制としている。今月に入り、同社のMRが使用実績のある医療機関・薬局を訪問するなど、具体的な取り組みを開始している。

 リタリンは10月に「うつ」が適応症から削除され、現在はナルコレプシーのみが適応。同社は適応削除時の承認条件などを踏まえ、関連学会などの協力を得て第三者委員会として「リタリン流通管理委員会」を設置。「リタリン流通管理基準」を策定していた。

 基準によると、医師の登録基準は原則として、▽日本精神神経学会、日本臨床精神神経薬理学会、日本睡眠学会、日本神経学会のいずれかの専門医か認定医▽ナルコレプシーの診断・治療に精通▽同社作成の依存症研修プログラムを履修””などの5項目。基準を満たした医師は、自身がナルコレプシーの診断・治療を行う医療機関を登録申請しなければならない。

 一方、薬局については、リタリンの処方せんを受ける可能性のある調剤薬局で、登録薬局リストへの掲載を了承することなどが基準となっている。また、院内調剤時には調剤責任者を置くほか、医師、薬局、調剤責任者の登録申請に際しては、第三者委員会への誓約も条件とされている。

 初回の申請は20日までで、27日開催のリタリン流通管理委員会が審査した上で、登録承認の可否を今月31日までに連絡する。調剤薬局には、委員会から登録承認の「証明書」が発行される。

 同社は今回の取り組みを、適正な処方を確保するためだとし、購入・調剤する医療機関・薬局を登録することで、適正な流通を確保するのが狙いだとしている。今後、「リタリンの適正使用をさらに推進すると共に、ナルコレプシーの患者さんが不利益を受けないよう、基準に該当する多くの医師から申請がなされるよう努め、その安定供給にさらに努めていきたい」と話している。

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