
第一三共ヘルスケアは、第1類医薬品のH2ブロッカー胃腸薬「ガスター10」(錠剤、口中溶解錠、散剤)のパッケージを一新し、1日からリニューアル発売した。1997年にスイッチOTCとして発売され、H2ブロッカー胃腸薬のリーディングブランドとして支持を集めてきたが、発売20年の節目を迎えて、これまでのイメージを踏襲しつつも、製品特徴や対象となる症状が端的に伝わる表現に改めた。
ガスター10シリーズは、胃酸の過剰な分泌をコントロールするH2ブロッカー胃腸薬で、1錠(包)中にファモチジン10mgを含有。胃痛・胃もたれなどの胃の不快な症状を原因から改善し、荒れた胃粘膜の修復を促す。1回1錠(包)で優れた効果を発揮し、小型で飲みやすい錠剤の「ガスター10」、水なしでも服用できる口中速溶タイプの「ガスター10S錠」、口溶けが良く清涼感のある散剤「ガスター10≪散≫」の各剤形が揃っている。
濱田岳をイメージキャラクター起用
今回のパッケージデザイン一新に合わせ、30代を中心に幅広い層の信頼と共感が得られる俳優として、濱田岳を新たなイメージキャラクターに起用し、今後はTVCMやウェブ、さらには店頭ツールなどを通じて、リニューアルされたガスター10シリーズを訴求していく。
同時に、購入時の薬剤師の説明をサポートする小冊子の提供など、「引き続き第1類医薬品としての適正使用推進に主眼を置いたプロモーションに努め、セルフメディケーションの浸透に貢献していく」としている。
税別希望小売価格は、「ガスター10」「ガスター10S錠」が各6錠980円、12錠1580円、「ガスター10≪散≫」が6包980円、12包1580円。