マツモトキヨシホールディングスの主要事業会社であるマツモトキヨシ(成田一夫社長)は、薬局経営/調剤業務の効率化・かかりつけ薬局をサポートするパッケージ「マツモトキヨシ調剤サポートプログラム」をスタートする。同プログラムは、セルフメディケーションやかかりつけ薬局機能を果たしつつ、不動在庫問題、店舗オペレーション改善、経営マネジメント、スタッフ教育、商品の安定供給、システムの効率化など、個人薬局や小規模事業者が抱える課題に対し、マツモトキヨシならではの調剤経営メソッドを提供することで、課題を解決し、さらには国策である健康寿命延伸に寄与するモデル事業推進のために開発されたもの。12月1日より加盟薬局の募集を開始する。
現在、全国には約5万8000軒の調剤薬局があり、その店舗数はコンビニエンスストアを超える規模となっている。一方で、医薬分業率の頭打ち、調剤報酬改定による薬価差益の減少、乱立する薬局間の競争激化から、経営に対する不安や後継者問題等により廃業を選択する薬局も増えている。
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