自分の健康は自分で守る“セルフメディケーション”が求められる今日では、軽い疾病や症状の改善に効果を発揮するOTC医薬品の役割にも期待が高まる。メーカー各社も生活者ニーズに応えるべく新製品の開発に努めているが、同時に重要となるのが売場(店頭)での訴求といえよう。ヘルスケア領域での幅広いマーケティングサービスを展開するアンテリオ(東京千代田区)が手がけているのが「ドラッグストア医薬品バイヤー調査」で、大手ドラッグストア企業のバイヤーの“生の声”から、今後の営業活動と商品のヒットにつながる示唆を提供している。
インテージグループのアンテリオでは、一般用医薬品から医療用医薬品に至るヘルスケア領域において、“医療消費者(患者や生活者)”起点での幅広い市場調査を展開している。このうち、OTC医薬品メーカーのみならず、今後医薬品分野へ参入しようとする企業からも注目を集めるのが、大手ドラッグストア(広域量販店、リージョナルチェーン)の医薬品バイヤーを対象とした調査(郵送での実施)で、最大の特徴は様々な側面からバイヤーの生の声を吸い上げていること。
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