厚生労働省は2月24日、危険ドラッグに使われる成分6物質を新たに指定薬物に指定する省令を公布した。6日から施行する。
指定の対象は、▽N-(1-アダマンチル)-1-[(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)メチル]-1H-インダゾール-3-カルボキサミド(通称:Adamantyl-THPINACA、ATHPINACA)▽N-(2-アダマンチル)-1-[(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)メチル]-1H-インダゾール-3-カルボキサミド(通称:Adamantyl-thpinaca2-adamantyl isomer、ATHPINACA2-adamantyl isomer)▽2-(エチルアミノ)-2-(チオフェン-2-イル)シクロヘキサノン(通称:Tiletamine)▽N-(1-フェネチルピペリジン-4-イル)-N-フェニルブタンアミド(通称:Butyrfentanyl、Butyryl Fentanyl)▽2-(2-フルオロフェニル)-3-メチルモルフォリン(通称:2-FPM、2-Fluorophenmetrazine)▽メチル=3-(3,4-ジクロロフェニル)-8-メチル-8-アザビシクロ[3.2.1]オクタン-2-カルボキシラート(通称:RTI-111、Dichloropane、O-401)――の6物質。
* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。