TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【日病薬近畿学術大会】減薬は目的でなく手段‐患者の思いに十分配慮を

2017年03月07日 (火)

日病薬近畿学術大会で強調

シンポジウムの演者

シンポジウムの演者

 薬を減らすこと自体が目的になっていないか――。2月25、26日の2日間、大阪市内で開かれた日本病院薬剤師会近畿学術大会のシンポジウムで、医師の北和也氏(やわらぎクリニック副院長)はそう指摘した。多剤併用(ポリファーマシー)の改善は重要だが、減薬はあくまでも手段であって目的ではないことを強調。これまでの薬物療法を過度に否定することなく、患者の思いを十分に聴き取り、共通認識のもとでポリファーマシーの解決に向き合う必要があるとした。

 北氏は、昨年以降週刊誌で「飲み続けてはいけない薬」などが取り上げられ、医療現場は混乱しているが、「これは、今まで患者さんに言えなかった話をできるコミュニケーションのチャンス。それを見逃してはいけない」と投げかけた。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術