今回のワークショップではリスクコミュニケーションを取り上げ、患者さんへのリスク最小化策を担う資材のあり方について議論を行う。午前の講演では、京都大学の中山健夫先生から、国内外のリスク&ベネフィット・コミュニケーションの最新の情報についてご紹介いただく。また、ささえあい医療人権センター(COML)の山口育子先生には患者さんが求めるリスクコミュニケーションのあり方について、そして患者さんと最前線で対応されている東京大学医学附属病院の大野能之先生からは日々の業務を通じた提言を行っていただく。午後のグループワークでは、いくつかのケースから実際のリスク最小化資材を作成し、どのような資材が必要・有用なのかを考える。更に、承認審査・安全対策業務で得た事例に基づき当局の考え方についてもご紹介いただく。(DIA会員早期割引価格:¥29,000(税抜))
日時
2017年5月30日(火)
場所
日本橋ライフサイエンスビルディング(東京都中央区)
参加対象者
・製薬企業でRMPの作成等に主体的な係わりを持たれる方
・リスクコミュニケーションに従事されている方
・リスクコミュニケーションに興味を持たれている方
・患者向け資材の作成・レビューをされる方
・実際に患者さんに接している医療従事者の方
・RMPについて一般的な知識をお持ちの方
・RMPのレビューをされる方
・RMPの活用を検討されている方
など
問い合わせ
一般社団法人ディー・アイ・エー・ジャパン(URL www.diajapan.org)