厚生労働省は12日、「重篤副作用総合対策検討会」に「重篤副作用疾患別対応マニュアル」の見直し作業案を示し、了承された。マニュアルは、薬剤師などの医療者や患者が初期の副作用を早期に発見し、対応できるようにするためのもの。見直し案では専門学会の意見を踏まえ、マニュアルの改訂と新規にマニュアル作成が必要な疾患を明示。見直し作業に着手する優先度を示した。
重篤副作用疾患別対応マニュアルをめぐっては、記載内容が古くなったことや一層の活用を促すため、昨年度から5年間にわたって改訂作業を行い、マニュアルを更新することとなっていた。
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