TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【厚労省】抗癌剤などの複数回投与、使用量に応じて保険請求‐疑義解釈を通知

2017年08月04日 (金)

 厚生労働省は、抗癌剤など体重換算で用量設定されている注射薬の薬剤料について、一つのバイアルを2人の患者に同時に調剤した場合、それぞれの患者に対する「使用量に応じて請求し、2バイアル分は請求できない」との見解を疑義解釈で示し、地方厚生局と都道府県担当者に通知した。バイアルに残った抗癌剤を廃棄してもバイアル本数単位ではなく、使用量に応じて保険請求するよう取り扱いを明確化した。

 抗癌剤などの注射剤に関する保険請求の方法は統一されていないのが現状。こうした中で厚労省は、抗癌剤の保険請求方法について、安全性を確保した上で一つのバイアルを複数患者に使用した場合、患者ごとの使用量に応じて保険請求するよう明確化する通知を発出する方針を、自民党行政改革推進本部の「医療費見直しチーム」の会合で示していた。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術