今回は国立がん研究センターの藤原 康弘先生を大会長にお迎えし、患者志向の医薬品開発をさらに進めるために、人工知能(AI)やビッグデータ、特に医療情報やゲノム情報の利用が次世代の医薬品開発にどのように影響していくか、これからの医療がどのような方向に向かっていくのかについて、様々な角度から議論を展開する。
基調講演では、帝京大学 澤 智博先生、並びに、2016年にノーベル医学生理学賞を受賞された東京工業大学 大隅 良典先生にご登壇いただく。また、特別セッション「次世代医療ICTを活用した医薬品開発の将来像」、「革新的な医薬品をより迅速に必要とする患者へ届けるために‐日米欧三極規制当局の最新動向」では、海外からの演者もお招きして、産学官それぞれの立場からの講演と意見交換が行なわれる。3日目の午後には、毎年恒例の最終プログラムとして、PMDAとのオープンな意見交換が出来るPMDAタウンホールを開催する。
日時
11月12日(日)~14日(火)
場所
東京ビッグサイト(東京都江東区有明)
第14回DIA日本年会ウェブサイト
http://www.diajapan.org/meetings/17303/
主催
一般社団法人ディー・アイ・エー・ジャパン