新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、経済産業省の2016年度第2次補正予算「人工知能に関するグローバル研究拠点整備事業」により東京都臨海副都心地区と千葉県柏地区に整備される産業技術総合研究所の産学官連携の施設(グローバル研究拠点)において、18年度以降に実施される人工知能(AI)の社会実装に向けた本格的な研究開発につなげるべく、次世代人工知能技術の社会実装に向けた先導研究15テーマを採択した。
この先導研究の実施期間は2年以内とし、社会実装のためにAIと融合させる技術領域として、ロボティクス(システム、シミュレーター、プラットホーム)と材料・デバイス(センサー、アクチュエータ等のAI/IoTデバイス、デバイス開発に必要な半導体、スマートマテリアル、ナノ材料等の計測、加工、合成技術等の要素技術を含む)を中心に設定している。
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