21日に第209回研究会(2018年改定シリーズ) 医療・医薬品情報研究会

2017年09月04日 (月)

残暑お見舞い申し上げます!!全国でゲリラ豪雨による被害が甚大でしたが、各地で災害医療への取り組みも大きなテーマになっているようですね。

霞が関では各省庁の官僚が夏休み返上で来年度予算の“概算要求”作成に取り組んでいましたが、厚生労働省の平成29年度要求・要望額は31兆1217億円、うち年金・医療等に係る経費が29兆1060億円(対28年度8108億円増)となっています。調剤医療費は7.9兆円(2015年)国民医療費に占める調剤医療費の割合は19.0%(厚労省:医療費の動向より)、私たちの業界に国家予算の多くが投入されているという見方を認識する必要があります。

なぜ今、改革が求められているのでしょうか?何のための負担なのでしょうか?社会が大きく変化しているなか、社会保障給付費は今後も高齢化の進行に伴いさらなる増加が見込まれます。将来世代への負担先送りをしないためにも「社会保障と税の一体改革」が必要であり、子育てを含む全世代対応型の社会保障へ改革されていくのではないでしょうか。来年度のDouble改定に向けてはこれらの背景をしっかり認識する必要があります。今回の研究会では、日本薬剤師会相談役の漆畑先生に改定に向けた先を読みながら重要なポイントを語っていただきます。

日時

平成29年9月21日(木)15:00~17:00

会場

薬学ゼミナール「お茶の水教室」3階
東京都千代田区神田駿河台2-1-14(地図参照[PDF]

演題

「2018年 Double改定に向けてのロードマップ(仮題)」

講師

漆畑 稔 氏
(公益法人日本薬剤師会相談役・日本ジェネリック医薬品学会理事)

参加費

会員(無料)、非会員:当日参加(3,000円)、学生:無料

出欠連絡

n_mizuno@ivory.plala.or.jp)まで!
・会員の代理参加が出来ますのでご利用ください。
*当日の連絡先:水野(090-1813-7067)田中(090-2417-0816)

次回のご案内

2017年10月19日(木)15:00~17:00
「未来につながる健康サポート薬局づくり」
NPO法人HAP理事長 宮原 富士子氏

主催

医療・医薬品情報研究会



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