エーザイと米メルクは、マルチキナーゼ阻害剤「レンビマ」(一般名:レンバチニブメシル酸塩)と抗PD-1抗体「キイトルーダ」(一般名:ペンブロリズマブ)の併用療法に関する第Ib/II相試験「111試験」で、子宮内膜癌を対象とした目標症例数を拡大する。同試験の良好な中間解析結果に基づくもの。
同試験は、複数の固形癌を対象とした多施設共同非盲検試験で、23人の中間解析の結果、24週間時点の併用療法による奏効率が、独立画像判定で52.5%、主治医判定で47.8%であった。マイクロサテライト不安定性(MSI)の状態に関わらず腫瘍の縮小が観察された。
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