日本国内における医療用医薬品のコ・マーケティング、コ・プロモーション品目の2016年販売高が2兆2499億円に上ることが、テスタマーケティングの調査で明らかになった。販売提携が行われている疾患領域は51領域で、売上全体の26.5%を占めた。また、昨年1年間で販売委受託を開始した品目が46品目となり、過去10年で最多となった。
今年5月時点で日本国内で実施されている販売提携は、コ・マーケティングが昨年5月から8品目減の178品目、コ・プロモーションが9品目増の74品目と合計252品目となった。コ・マーケティング品目の販売高は1兆1969億円となり、対象とする51領域市場全体では14.1%、コ・プロモーション実施74品目では1兆0530億円と対象市場全体の12.4%を占め、市場占有率ではほぼ変わらなかった。
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