
作成した資材
宝塚市立病院薬剤部は、新型コロナウイルス感染症に対する抗ウイルス薬の意義や効果を分かりやすく説明した患者向け資材を作成し、宝塚市医師会を通じて地域の開業医に使用を提案している。同院に入院した同感染症患者を対象に調べたところ、医療費公費支援終了後は重症で入院する患者の割合が高く、抗ウイルス薬の未投与や未受診の影響が考えられた。開業医は多忙で、抗ウイルス薬の高額な自己負担を敬遠する患者に意義を説明する時間を取れないという課題に資材で対応する。患者の理解と納得を得て、必要な場合には地域全体で早期から抗ウイルス薬を使用してもらいたい考えだ。
資材は、日本感染症学会など5学会が昨年10月に発表した新型コロナウイルス感染症診療の指針をもとに、要点を患者向けに分かりやすく文章でまとめたもの。対症療法は熱や咳などの症状を抑え、抗ウイルス薬は疾患の原因であるウイルスを減らすという違いがあることを解説している。早期に体内のウイルスを減らすことが重要で、その結果、症状の早期改善や重症化リスクの抑制が期待できるとしている。
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