中堅・中小企業の“M&A仲介実績No.1”の日本M&Aセンター(東京千代田区)は、今月18日の東京・札幌会場を皮切りに、全国8会場で「第3回調剤薬局業界経営サミット~2025年に患者に選ばれるための経営力」を開催する。主に調剤薬局経営者を対象としたもので、参加無料。
同社では、これまでにも調剤薬局に関する数々の案件を手がけている。最近では「薬価改定などの外的要因と後継者不足などを理由に、質の高い医療の提供が現実的に厳しいと考える地方の調剤薬局経営者が急増している」とし、また「大手企業は今後の成長戦略を描く上で、診療報酬の単価が下がり続ける現状や、オーバーストア状態の中で成長し続けるため、中堅規模の調剤薬局との友好的なM&Aを進めている」という。
「第3回調剤薬局業界経営サミット」では、こうした“激変”の時代を迎えている調剤薬局業界の最新情報を提供する。日程は18日=東京(日本M&Aセンター東京本社)・札幌(札幌グランドホテル)、19日=名古屋(マリオットアソシアホテル)・仙台(ホテルメトロポリタン仙台)、12月2日=大阪(日本M&Aセンター大阪支社)・高松(JRホテルクレメント高松)、3日=福岡(ANAクラウンプラザホテル福岡)・横浜(横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ)。いずれも時間は午後4~6時。
第1部は、調剤薬局チェーン・クオール会長CEOの中村勝氏が「体験談・クオールが考える調剤薬局市場の今後」と題して講演する(札幌・仙台・高松・横浜会場はライブ配信)
第2部は、日本M&Aセンター業界再編部M&Aアドバイザーの山本夢人氏(東京・大阪・名古屋・福岡会場)と小林大河氏(札幌・仙台・高松・横浜会場)が、「2025年に成功するためのM&A戦略」をテーマに講演する。
参加申し込みは同社ホームページ。