厚生労働省は、15日の厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会に、10月末時点での健康サポート薬局の届出が567軒だったことを報告した。日本医師会の中川俊男副会長は、実際に届出を行った567軒のうち、チェーン薬局と個店薬局がどの程度の割合を占めているのかについて、厚労省に「しっかり把握してもらいたい」と要望した。
厚労省の報告によると、都道府県別で健康サポート薬局の届出数が最も多かったのは大阪の59軒で、東京の51軒、埼玉の32軒、和歌山の27軒、神奈川の26軒と続いた。
山口育子委員(NPO法人ささえあい医療人権センターCOML理事長)は、567軒の届出のうち、「チェーン薬局と個別の薬局に数の違いがあれば教えていただきたい」と要望。
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