◆年越しまであと数日。今年はやたらと不祥事が目立った。これらは本当に国民・患者という視点が抜け落ち、会社の利益追求、自分の保身しか考えていない行動に映る。組織自体の制度疲労なのだろうか
◆それはさておき、最近、ある医薬品卸の人と話す機会があった。その人いわく、「今年はインフルエンザワクチンの供給不足で、MSは大変だった」。また、高齢者の知り合いからは「インフルエンザワクチンは打っておいた方がいいのかね」と
◆こうした質問に対して「ワクチンは打った方がいいかもしれないが、今はいい抗インフルエンザ薬があるので、咳や熱が出たらすぐに医師にかかり、検査をしてもらい、インフルエンザならば薬を処方してもらった方がいいです」と答えた
◆ワクチンを打ったとしても、インフルエンザにはかかる。小児や高齢者は症状緩和のためには必要なのかもしれない。大人は薬を処方してもらい休養が一番だ。年末の大掃除が待っている。お風邪を引かぬように。読者の皆様、今年もありがとうございました。
不祥事が目立った年
2017年12月25日 (月)
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