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薬卸連が選んだ2017年十大ニュース‐トップは「薬価制度の抜本改革」

2017年12月26日 (火)

川柳では「忖度」系が目立つ

 日本医薬品卸売業連合会はこのほど、2017年の業界十大ニュースと川柳ベストテンを発表した。

 十大ニュースでは、薬価制度の抜本改革、オプチーボ薬価半減、偽造品流通など、話題に事欠かない1年間を現す内容となった。川柳では、流行語大賞にもなった忖度系が目立つ。

業界十大ニュース

  • 1位:厳しい薬価制度抜本改革がとりまとめられる
  • 2位:16年度医療費、C型肝炎治療薬の影響で14年ぶり減少
  • 3位:後発医薬品数量シェア目標 2020年9月までに80%
  • 4位:大型医薬品の後発医薬品が続々新発売
  • 5位:「セルフケア卸将来ビジョン」を発表
  • 6位:大手メーカー、長期収載品を他会社へ販売移管
  • 7位:C型肝炎治療薬の偽造品が流通
  • 8位:「オプチーボ」の薬価を50%緊急引き下げ
  • 9位:かかりつけ薬局・健康サポート薬局始まる
  • 10位:メーカー・卸が地域包括ケアで新たな価値模索

川柳ベストテン

  • 1位:返品の/箱六面に/目を凝らす
  • 2位:残業を/減らす会議で/残業だ
  • 3位:卸業/忖度しても/損たくさん
  • 4位:尽くしても/忖度されない/入札は
  • 5位:改定が/頻回過ぎて/暫定です
  • 6位:品目が/増えると同時に/売上減
  • 7位:「ちがうだろー」/空前絶後の/ハーボニー
  • 8位:いつだって/「患者ファースト」/医療人
  • 9位:「いいね!」より/「良い値」(いいね)のほうが/ありがたい
  • 10位:配送を/頻回してたら/改定も


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