医療経営コンサルティングや薬剤師を対象としたプロモーション調査等を手がけるネグジット総研(本社神戸市)は、2017年3月時点での「健康サポート薬局」届出済み薬局を対象に、企業としての方針・活動状況・薬剤師の意識等に関してアンケート調査を行ったところ、約7割の店舗が「(健康サポート薬局の)届出以降に薬剤師の業務量が増加した」としたものの、「薬剤師の意識としてモチベーションが上がった」とする回答も約7割に見られる結果となった。同調査は、医薬品・医療機器等ビジネスコンサルティングサービスのマディア(東京港区)と共同で行ったもので、両社では今回の調査実態をもとに「今後も地域のために活動する薬局を支援していきたい」としている。
調査は昨年9月から11月にかけて、17年3月末までに「健康サポート薬局」の届出を行った260薬局(店舗260、本部164)を対象に郵送で実施した。この結果、店舗87軒(回収率33.5%)、本部45(同27.4%)から回答を得た。
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