「糖尿病」テーマに開催
日本健康体力栄養学会は第25回大会(会頭:中村武夫近畿大学教授)を、「糖尿病ゼロへの挑戦」をメインテーマに3月3日、徳島市のふれあい健康館で開く。
大会では、中村氏の会頭講演「健康を賢考する」のほか、船木真理氏(徳島大学病院糖尿病対策センター)の特別講演「先手必勝を目指すメタボ対策―徳島における職域コホート研究から」、伊勢佐百合氏(北常三島調剤薬局)の教育講演I「保険薬局の取り組む地域連携」、冨田実氏(在宅栄養ケア推進基金)の教育講演II「今後の医療政策を踏まえた高齢者の低栄養/フレイル予防」を予定している。その他のプログラムは次の通り。
▽シンポジウム:糖尿病ゼロへの挑戦
[1]徳島県における糖尿病対策について―「生涯健康とくしま」を目指して=藤井博氏(徳島県保健福祉部健康増進課)[2]美馬市における糖尿病重症化予防の取り組みについて=前田実知代氏(美馬市保険福祉部保険健康課)[3]糖尿病ゼロを目指した糖尿病療養指導士の役割について=近藤靖文氏(徳島県薬剤師会)
▽ランチョンセミナー:要介護者における口腔機能と食形態をマッチングさせる必要性=平松満紀美氏(NPO法人健口サポート歯るる)