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【武田薬品】不活化ポリオワクチン企業化へ”日本ポリオから導入

2008年4月7日 (月)

関連検索: 武田薬品 不活化ポリオワクチン 日本ポリオ

 武田薬品はこのほど、日本ポリオとセービン株不活化ポリオワクチン(Sabin IPV)用たねウイルスの分与と企業化にかかる契約を締結したと発表した。この契約により武田薬品は、セービン株不活化ポリオワクチンや、それを含む各種混合ワクチンの全世界における開発、製造、企業化の権利を取得する。

 具体的には、武田薬品は日本ポリオより、セービン株不活化ポリオワクチン用たねウイルスに関する研究、開発、製造について、資料、情報、ノウハウ等の提供を受ける。その対価として、製品の国内販売高に応じたロイヤルティを日本ポリオに支払う。なお、海外で同製品を製造、企業化する際は、別途両者で協議することになっている。

 ポリオ(急性灰白髄炎)に対してわが国では、経口生ワクチンが予防接種に使用されているが、数百万分の1の確率で発生するワクチン関連麻痺が問題となっており、これを惹起しない不活化ポリオワクチンへの期待が高まっている。

 セービン株不活化ポリオワクチンは、世界で唯一の弱毒株を用いた不活化ポリオワクチンの注射剤で、欧米で使われている野生株を用いた不活化ポリオワクチンと同等の安全性と有効性を備えている。さらに、製造工程での安全面に優れているため、WHOからもその早期開発が求められている。また、小児用予防ワクチンの普及に当たっては、注射回数を増やすことなく、定期的に接種できる混合ワクチンの開発が重要と考えられている。これらの背景のもと、武田では、セービン株不活化ポリオワクチンを自社製造し、既に同社が製造販売している沈降精製百日せき、ジフテリア、破傷風の3種混合ワクチンに、これを混合した「4種混合ワクチン」(TAK”361S)の早期上市に向け研究開発を加速させる。

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