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18年度改定、制度の根幹変えた‐浜松医大・川上氏

2018年03月05日 (月)

服用薬剤調整支援料、病院と薬局の「橋桁」

川上純一教授

 浜松医科大学病院薬剤部の川上純一教授は、2月26日に浜松市内で開かれた全国健康保険協会静岡支部・静岡県病院薬剤師会のセミナーで、2018年度診療報酬改定について、「制度の根幹を変える、抜本改革のような改定だった」と語った。

 川上氏は、まず、薬価制度について、「これまでは、アドオンで新たなルールが付加されてきて、分かりにくい制度設計だったところを、作りかえた」と評価。診療報酬について、「病院の生命線になる入院の診療単価を根幹から作りかえた」とした上で、「なかなか中央社会保険医療協議会でそこに手をつけるのは難しかったが、25年の地域包括ケアシステムの構築に向けて、入院医療の提供体制に手をつけざるを得なかったのでは」と推測した。


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