渡辺氏がアンケート調査報告
セルフメディケーション推進協議会(SMAC)の学術フォーラム2018が4日、都内で開かれた。シンポジウムで基調講演した渡辺幸康氏(のがたクリニック院長)は、同クリニックの患者を対象にしたセルフメディケーションに関するアンケート調査をもとに、体調不良時に薬局に相談に行く患者は少ないが、相談した患者の評価が高いことから、セルフメディケーションの啓発に今後薬剤師の役割が重要になってくるとした。
アンケート調査は、昨年12月から今年1月までの間、セルフメディケーションの実態を調べるために、同クリニックの通院患者50人(男性25人、女性24人、不明1人)に対して実施した。職業は学生2人、会社員19人、専業主婦9人、退職無職9人、自営業6人、その他5人だった。
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