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ある薬剤師の思い

2018年3月12日 (月)

◆東日本大震災を機に地元の宮城県石巻市で薬局を開設したある薬剤師は、「何とか歯を食いしばり立ち上がった人と、立ち上がる余力がなかった人で差が出てきていると思う」と語る
◆震災から昨日で7年。それでも長期的な医療復興支援がまだまだ必要とされている。被災地住民の健康支援などを目的に東北大が「東北メディカルメガバンク機構」を、福島県立医大が「ふくしま国際医療科学センター」を設立するなど、研究機関もそれぞれ支援に取り組んでいる
◆だが「医療だけでは解決できない、潜在的な精神疾患が隠れているとも聞いている」とその薬剤師。仮設住宅の移転が進めば、既存の仮説住宅で構築したコミュニティーが崩れる。被災地特有の“孤独感”が精神を蝕み、立ち上がる力を阻害する
◆その薬剤師は、「本来の薬局業務の枠を超え、医療以外の面で傷を負った人も助けていきたい」と話す。薬局は、人と人との交流が生まれる場でもある。震災の傷を癒やすのに、薬局の果たす役割が今後さらに大きくなるかもしれない。




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