TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

1人当たりの研究開発費、首位は第一三共の1.6億円

2018年04月05日 (木)

武田はわずか8169万円

 製薬28社を対象に、2016年度の研究開発要員1人当たりの研究開発費を分析したところ、第一三共が1億6196億円と最大となったことが、調査会社「TPCマーケティングリサーチ」が行った調査結果で明らかになった(表参照)。2位以下は、アステラス製薬、大塚製薬、エーザイが1億円以上と続いた。最大手の武田薬品は8169万円と、小野薬品や中外製薬よりも少なく、第一三共のおよそ半分の規模となった。1人当たりの研究開発費が前年度より上回った国内企業は19社中13社と多かったが、製薬大手は総じて減少した。後期開発パイプラインを多く抱える外資系企業は9社中7社が前年度を上回った。

 2016年度の各製薬企業の平均研究開発費では、前年度から21億4000万円減少し、598億8000万円となった。塩野義製薬と小野薬品が100億円を超える増加となった一方、研究開発分野の絞り込みやグローバルでの拠点整理を進める武田薬品が大幅減となった。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術