日本医療研究開発機構(AMED)は3月30日、革新的医薬品の創出を支援する創薬支援ネットワークの活動状況を公表し、2017年度に企業へシーズの導出を2件行ったことを明らかにした。15年の同機構設立後、企業への導出は計4件となる。
創薬支援ネットワークは、AMEDの創薬支援戦略部を中心に理化学研究所などが連携し、大学や公的研究機関の優れた研究成果から、癌や難病、感染症などの疾患領域を対象とした革新的医薬品の創出を目指した実用化研究を支援する仕組み。実用化の可能性が高い創薬シーズを対象に、探索研究および前臨床試験に関わる技術支援や成果の企業導出を行っている。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。