PALTACは17日、2018年3月期決算と中期経営計画の会見を開いた。今年1月に就任した二宮邦夫社長は、「PALTACは、全員野球で変化に対応してやってきたが、これは今後も同じである。年間50億個の商品を安定的に供給しており、最終的には社会のインフラになりたい。新物流モデルで自動化を進めるが、現場は人が介在してこそ成り立つので、社員が心身ともに健康であることが大事である。売上1兆円は通過点である。永続的に社会へ貢献できる企業を目指す」と抱負を語った。
19年3月期から21年3月期の3カ年中期経営計画「『PALTAC VISION 2021』1兆円 その先へ~攻めの投資で流通改革に挑戦~」では、「卸の枠を超えた研究開発と新技術への挑戦により、人々の豊かで快適な生活の実現に向け、社会インフラ企業の役割を果たす」としている。
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