連携先は国内大学等がトップに
科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、「民間企業の研究活動に関する調査報告2017」を取りまとめ公表した。調査からは、1社当たりの主要業種における外部支出研究開発費は増加傾向にあることや、研究開発者の新卒採用を行った企業の割合が増加したこと、他組織との連携先として国内の大学等がトップだったことなどが分かった。
同調査報告は、1968年度から毎年実施している政府統計調査。研究開発を行っている資本金1億円以上の企業を対象に、研究開発投資の動向、研究開発者の雇用状況、研究開発を通じたイノベーション創出状況、他組織との連携状況などを調べている。17年度調査は、16会計年度の状況を3573社を対象に17年8月に実施し、1844社から回答を得た(回収率は51.6%)
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