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【臨床薬理学会学術総会で報告】AI搭載ソフトは医療機器か‐規制当局の判断が普及の鍵に

2018年7月12日 (木)

AI活用の実例や展望が示された

AI活用の実例や展望が示された

 深層学習を繰り返して日々機能が向上する人工知能(AI)を搭載したソフトウェアを日本の臨床現場に導入するには、それを医療機器とみなすかどうかの規制当局の判断が鍵になる――。京都市で開かれた日本臨床薬理学会学術総会のシンポジウムで各演者からそんな見解が示された。医療機器とみなすなら規制当局はAIを審査しなければならないが、その具体的な方法は確立されていない。多くの国では医療機器ではないとみなし、臨床現場での活用が広がっているAIもある。日本ではまだ医療機器かどうかの判断は定まっていないという。

 湯地晃一郎氏(東京大学医科学研究所国際先端医療社会連携研究部門)は、AIの活用によって「医学は革命的に変化する。ゲノム解析を行うなど、ある目的に特化したようなAIは非常に使われるようになる」と報告。とはいえ課題も多いとし、「日本では現在、医療機器の審査において全く変化しない機能を有するソフトウェアのみを認可している。深層学習によって変化するソフトウェアをどう評価するかが大きな問題になる」と指摘した。


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