アークレイは、糖尿病患者の自己検査用グルコース測定器「グルコカードシリーズ」及び関連商品など7品目について、5月から自社販売を開始する(写真)
これら7商品はこれまでサノフィ・アベンティスが国内販売していたが、5月1日から営業権が、アークレイの国内営業統括会社であるアークレイマーケティングに譲渡される。これに伴い販売や情報提供活動を、アークレイマーケティングが行うことになる。
アークレイは38年間にわたり、糖尿病検査の研究・開発に取り組んできた。最近では検査機器・試薬にとどまらず、メタボリックシンドロームを予防する機能性食品素材の開発まで手がけるなど、予防から検査、病気の管理までを見据えた事業を展開している。今回、7商品を自社販売に移行することで、国内のブランド力を強化した。