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小林製薬は、ひざ・腰痛に効く外用消炎鎮痛薬「アンメルシン1%ヨコヨコ」「アンメルシン1%ヨコヨコひろびろ」「アンメルシン1%ゲル」を、ひざの痛みにコンセプトを絞ったパッケージにリニューアルし、23日から全国の薬局・薬店で発売した。
アンメルシンは、有効成分のインドメタシンが患部に浸透し、関節痛・腰痛に効く外用消炎鎮痛薬。今回、店頭で目立つように黒を背景に「ひざ」の文字を強調し、ひざの図柄を大きくするなど、パッケージデザインを変更することで、“ひざの痛み”対処を訴求。また、求めやすい価格に改定した。
アンメルシンは、1990年に関節痛・腰痛薬「アンメルシンヨコヨコ」の発売以来、着実にユーザーを拡大。2000年秋には、主成分インドメタシンの配合量を0・75%から1%へと約3割アップし、「アンメルシン1%ヨコヨコ」と有効成分量を製品に冠してリニューアル。今回さらに、「アンメルシン」ブランドを“ひざの痛み”に焦点を絞ったパッケージにリニューアルし、求めやすい価格に設定した。
同社調査では、肩こり・腰痛に続いて、“ひざの痛み”に悩む人は全国で約1700万人と大きな市場を形成している。年代別には40代26%、50代37%、60代40%と、年代が上がるにつれて“ひざの痛み”を訴える人が増加している。
そのため、“ひざの痛み”に焦点を定め、製品特徴をより分かりやすく訴求することでユーザーの獲得を目指している。
アンメルシン1%ヨコヨコの希望小売価格は、46mL入り税込み1365円、80mL入り1890円。アンメルシン1%ヨコヨコひろびろは110mL入り2310円。アンメルシン1%ゲルは50g1365円。