武田テバファーマと武田テバ薬品は17日、両社が製造販売しているジェネリック医薬品(GE薬)について、重複している16成分31品目を含む、27成分48品目の販売を中止すると発表した。昨年にも103品目の販売中止を発表していたが、製造の品質面で安定供給が困難と判断し、在庫消尽をもって販売終了することを決定した。両社は、重複製品をまだ有している状況であり、今後も安定供給困難な製品があれば、販売の中止を検討するとしている。
武田テバは、合弁会社として発足した2016年4月から、自社製品の安定供給リスクを洗い出し、製剤設計や製造工程の見直しや第三者への製造委託などの可能性を検討した上で、販売中止するかを検討してきた。その取り組みの一環として、昨年7月に103品目の販売中止を発表していた。
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