東京都は、都内で販売等されている製品の調査・成分検査を行った結果、2製品から医薬品成分である「コウボク」および「ジフェンヒドラミン」が検出、これら製品を薬機法違反とし、製品を販売した都内店舗(品川区内)に対し、販売中止等を指示した。また、製品発送元の所管である横浜市に情報提供すると共に、関係団体へ注意喚起を図るため情報提供した。なお、これまでにこれら製品による健康被害発生の報告は受けていない。
医薬品成分が検出された製品は、▽magnolia bark 20EX(形状は植物粉末、検出成分はコウボク)▽セイヨウメハジキ(マリファニリャ)(植物粉末、ジフェンヒドラミン)――の二つ。いずれも、人が摂取することを暗示する記載があった。
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