◆20日付の本欄にて、埼玉県桶川市の青年会議所の献血活動の基本方針として「勉強」「素直」「プラス思考」の三つを掲げ取り組んだことを紹介したが、具体的な取り組みに触れないままだったので今回、それを紹介したい
◆まずは、献血の重要性に関して徹底的に勉強した。献血血液の保存期間はせいぜい4日程度と短く、献血血液は慢性的に足りない状況であることを知った。そして、「素直」に前年の献血活動のどこが悪く、協力者が減ったのかを考えた
◆その結果、土曜日開催だったために人が集まりにくかったのではないかと、今年は日曜日開催とした。景品はチョコからどら焼きに変更、商店にチラシを配布すると共に、小中学校にもチラシを配布した。ショッピングモールの新聞にも広告を掲載した
◆ここでの焦点は親子連れを対象にしたこと。献血の待ち時間は1時間程度と長く、子供が飽きてしまうため子供を預かるブースを作った。その甲斐あってか前年の50人から今年は95人の協力が得られた。来年は150人と「プラス思考」だ。
桶川市青年会議所の献血活動に注目
2018年08月29日 (水)
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