日病薬関東ブロック第48回学術大会で講演
日本病院薬剤師会の武田泰生副会長は25~26日、栃木県宇都宮市で開催された日病薬関東ブロック第48回学術大会で講演し、「薬剤管理指導料」を算定できていない病院が「全体の3~4割に上る」との現状を示した上で、「業務の効率化を進めて、できる限り算定してもらいたい。病棟薬剤業務実施加算を算定できる状態につなげられるよう日病薬で支援する」と述べた。
武田氏は、医師など他の医療職との連携が病院薬剤師の業務として重要性を増す中で、病院薬剤師に求められる役割を「服薬後の副作用、効能・効果をモニタリングして得た情報を医師にフィードバックし、処方時に処方設計の支援を行うこと」とした。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。