就実大学薬学部は、学生が化学構造式を楽しく意欲的に覚えられるように、ビンゴゲームを取り入れた演習を2年次に実施している。縦横5列の各マスに24個の化学構造式をランダムに配置したビンゴカードを作成し、学生に配布。学生は、教員が提示する名称に一致する構造式を見つけることができれば印をつけ、縦横斜めのいずれか一列が揃えば上がりとなる。構造式と名称を多く覚えているほど早く上がることができ、娯楽要素も加わるため、学習意欲が高まるという。
2年次の必須科目「有機薬化学」の中で前期と後期の計2回、それぞれ30分ほど時間を割いてこの演習を実施している。
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