厚生労働省は2日、医道審議会薬剤師分科会薬剤師倫理部会の答申を受け、薬剤師10人を行政処分する。薬剤師免許の取り消しが1人で、2カ月~2年間の業務停止が7人。戒告は2人だった。処分の発効は16日からとなる。医師の処方箋がないにもかかわらず、医療用医薬品を不正に販売した上、調剤報酬の不正請求を行った薬剤師は免許取り消しの処分となった。処方箋なしの不正販売を行ったウエルシア薬局ユーカリが丘店」(千葉県佐倉市)の管理薬剤師は、業務停止1年間だった。
処分対象者は以下の通り。
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